設計上の扱い

  • 構造計算に考慮しない場合、設計者のご判断でお使いいただけます
  • 構造計算に用いる場合、短期基準せん断耐力3.2kNとして、許容応力度計算でお使いいただけます.必要な資料はご請求ください
  • 簡易な構造計算(壁量計算)には使えません.壁倍率を有する耐力壁で必要壁量を確保した上で、靭性補強材としてご活用ください
  • テンシル構造には耐力がありますので,偏心率にご注意ください
  • テンシル構造には耐力がありますので,柱脚金物の算定時に考慮してください

施工はいつものインパクトドライバーで

テンシル構造は現場で製作します
オンバスから「線材と留め付け用オリジナルねじ」をお送りします.「施工手順書・図面」は別途提供します.べいまつ(無等級)の枠体とコーススレッドは現場でご用意願います

テンシル構造の部材構成
名称 数量 材質 形状
線 材 30本/かべ 亜鉛メッキ鉄線 径3.2ミリ
オリジナルねじ 60個/かべ タッピンねじ 径6.0ミリ
枠体 べいまつ 無等級

鉄線の重さはかべ1枚でわずか1.92kgと軽量です(同程度の大きさの構造用合板は20kgほどあります)

施工1 図面に沿って枠体に留め付けビスの位置出しを行います
施工2 線材を所定の位置に留め付けビスでしっかり留めます
特殊な工具や薬液などは一切要りません
留め付けは普通のインパクトドライバーで出来ます
施工3 これだけで完成です
あらかじめ工場等で量産とストックも可能です.ストックがあれば現場の省施工になります
壁への取り付け

桁・柱・土台など軸材料に囲まれた開口部の内側に、テンシル構造を組み込み、ドリリングタッピンねじやコーススレッドで留めます.受材真壁仕様になります.

筋交いと併設 ボードと併設