面内せん断試験の結果

テンシル構造(スチール)の短期基準せん断耐力は下記のとおりです

評価範囲は1/15ラジアンまでですが、それ以上の加力でも荷重を増加させる強靭さが大きな特徴です.下の荷重ー変異量曲線でご確認ください

荷重の単位:kN

試験体番号 (a) (b) (c) (d)
試験体1 6.12 3.60 7.86 3.14
試験体2 5.99 3.57 7.77 3.23
試験体3 5.83 3.82 8.01 3.58
平均値 5.98 3.66 7.88 3.32
標準偏差 0.15 0.14 0.12 0.23
変動係数 0.025 0.038 0.015 0.069
ばらつき係数 0.988 0.982 0.993 0.968
短期基準
せん断耐力(P0)
5.91 3.59 7.82 3.21
壁倍率(参考) 3.31 2.01 4.38 1.80

試験日:2019/6/4,5 於:(一財)建材試験センター西日本試験所

(a) 降伏耐力 Py
(b) (0.2/Ds)×Pu
(c) 2/3Pmax
(d) 1/120ラジアン時

(P0)試験体概略図
試験体略図
見かけの変形角1
荷重ー変位量曲線(試験体1)
見かけの変形角2
荷重ー変位量曲線(試験体2)
見かけの変形角3
荷重ー変位量曲線(試験体3)

仕様:受材床勝ち真壁(床材厚24ミリ)
桁の樹種:べいまつ(JAS 甲種構造材3級程度)
柱・土台の樹種:すぎ(JAS 乙種構造材3級程度)
床材の樹種:ひのき(JAS 特類2級程度)
受材(枠体)の樹種:べいまつ(JAS 甲種構造材3級程度)
専用線材の材質:SWMGH-3
専用線材径:φ3.2

試験前(試験体3)
試験前
(試験体3)
試験終了(1/8.4ラジアンで最大荷重の80%に低下)
試験終了
(1/8.4rad.で最大荷重の80%に低下)

試験体3の最大荷重は16.36kN(1/8.5ラジアン時,337.1mm)でした
テンシル構造の魅力は1/15ラジアンを超える加力でも荷重を発現する強靭さです

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